【素人目線】2021年J2第2節 執念で初勝利を手にしたギラヴァンツ北九州戦
第2節はアントラーズもホーリーホックもアウェイなのでぶっちゃけ暇です
パンを頬張りながらホーリーホックのアウェー北九州戦をDAZNにて観戦しました
今節よりアウェイサポにも席が開放されている…
行ってみたいスタジアムの一つであるミクニワールドスタジアム北九州
こんなことなら車を走らせ行ってしまえば良かったです
月曜日までに帰ってくる自信ないけど笑
開幕戦はお互いホームで敗戦スタートだっただけに、是が非でも勝ち点が欲しい試合でした
試合結果
一言で表すなら辛勝です
辛勝でも勝ち点3であることには変わりません
多くの時間をホーリーホックペースで進めながら、一瞬の隙を突かれて先制されました
しかしラッキーなオウンゴールをきっかけに、カウンターからしっかり崩して逆転
最後は途中出場の深堀を下げてまで守備に徹し、執念で勝ち点3をもぎ取りました
まだ課題はいろいろありますが、まず勝てたことで少し落ち着けるのではないでしょうか
※スタッツやコメントはホーリーホックオフィシャルを参照↓↓
課題を残す決定機を物にする力
ホーリーホックが放ったシュート11本
そのうち決定機が前後半それぞれ3本ずつありました
前半の決定機は
7分:柳澤のマイナスへのパスから平野のループシュートがクロスバーを叩く
18分:中山が左サイドでポストプレー、走りこんできた安藤のスピードを殺さないように落として、抜け出した安藤がそのままシュートも枠外(逆サイドに松崎がフリー)
28分:右サイドの松崎がドリブルで中央でカットイン、上手く引きつけて中山へスルーパスを通すも、中山の少し浮かせたシュートはギリ枠外(逆サイドに二人走りこんでいた)
特に28分の決定機は、ドリブルとパスの判断にまだ課題がある松崎がとても良いプレー選択をした場面だっただけに仕留めて欲しかったです
中山にも初ゴールが出て勢いつけてもらいたかったですし
後半は決定機3本のうち1本がゴールに結びついているのでまずまずでしょう
前半の決定機を1つでも物にしていればもう少し楽に試合が運べたかもしれません
ちゃんとした右サイドバックいるじゃん!?
開幕戦はフォワードやサイドミッドフィルダーのイメージがある村田がなぜか右サイドバックのスタメンでした
この日は柳澤が右サイドバックでフル出場しましたが…
ちゃんとしたサイドバックいるじゃん!?
失点の場面こそ上がった裏のスペースを富山に使われてしまいましたが、守備の対応も良し、上がって前線の選手をサポートするタイミングも良いし
むしろこの日ホーリーホックの選手で一番目立っていたのでは?
開幕戦で不慣れな村田を使った秋葉監督の狙いは何だったのか…
謎は深まるばかりです笑
ちょっとやそっとじゃ負けないセンターバックお二人も…
スピード、高さ、強さを備える戦闘力の高いホーリーホックのセンターバックである住吉とタビナス
触れてしまいさえすれば、だいたい何とかする印象です
ただこの日失点した場面では触れる時間を与えてくれませんでした
そうなったのは
北九州のフォワード富山、佐藤が瞬間的にディフェンスの裏を取るのが上手いタイプの選手であったこと
パスの起点から富山⇒佐藤と繋がってシュートを打つまで7~8秒しか経っていないこと
が理由かと思います
さすがにこれだけ速い攻撃をされると、どんなに良いセンターバックでもやられてしまいます
ここは北九州の攻撃のカウンターを賞賛すべきところですが、ディフェンスラインを高く保っているホーリーホックの戦術上、同じような狙いを持って攻撃してくるチームは今後も増えてくるのではないでしょうか
終盤5バックにした秋葉監督の采配
リードして迎えた87分
途中出場の深堀を下げて鈴木を投入
鈴木が住吉とタビナスの間に入って、5バック気味の守備的な布陣へ変更しました
深堀かわいそう…笑
戦術的な要因とはいえ10分強で交代とは
5人交代ができる今ならではの采配です
ただ、引いて守り切るみたいな采配は秋葉監督にしては珍しいような
前線の枚数が減ったことにより逆に押し込まれたようにも見えましたが…
最前線の中山はフル出場でバテて来ていたし、そのままプレスがかからない状態を放置して隙を作られるよりは、あえて中で弾き出すことに集中しようという明確な意思表示だったと推測しています
ちゃんと結果につながりましたからね
今後もこういった現実的な采配を秋葉監督がしていくのかにも注目です
その度に深堀が犠牲になったら流石に同情しますけどね…
ちなみに頬張っていたパンはひたちなか市の「パン工房ぐるぐる」で買ったものです